『薬屋のひとりごと』43話、飛発(フェイファ:銃)の工房でシェンメイ(神美)は猫猫(マオマオ)たちの前に現れました。
そんな飛発工房に現れたシェンメイはどんな人物なのか、どんな目的があるのでしょうか?
そして、高圧的な登場をしたシェンメイが、「さん付け」をする「アイラ(姶良)」とはどのような関係なのか気になる方もいると思います。
そこで今回は薬屋のひとりごとシェンメイについて以下のことをまとめました。
- 薬屋のひとりごとシェンメイの正体や目的は?
- 薬屋のひとりごとシェンメイとアイラとの関係は?
ということを「薬屋のひとりごとシェンメイの正体や目的は?アイラとの関係は?」と題して記事をお届けします。
薬屋のひとりごとシェンメイの正体は?
薬屋のひとりごとシェンメイの正体は、先帝のころの上級妃です。
始まりは、シェンメイの父親の奴隷交易が女帝に咎められたことです。
そして、女帝は奴隷交易の抑止力にシェンメイを上級妃として呼び人質にしました。
ですが、シェンメイは幼女趣味の先帝には年増過ぎて相手にされませんでした。
その代わりに、先帝は若い神美の侍女の大宝(タイホウ)との間に女子を授かりました。
ですが、侍女との子に女帝が腹を立て、先帝と大宝の子を追放してしまいます。
先帝の希望で大宝との子ども(翠苓の母)は、子一族の当主の子昌(シショウ)と結婚しました。

その後、婚約を希望した子昌によって神美は後宮から離れることに。
ですが、大宝の子どもとすでに結婚しているため子昌の後妻になりました。
ということで、シェンメイの正体は先帝の頃の上級妃で、子一族の忠臣の子昌の後妻です。
薬屋のひとりごとシェンメイの目的は?
シェンメイの目的は、現政権の茘(リー)へのクーデターです。
後宮では先帝に相手にされず侍女にとられ、後宮から降ろされた上に後妻です。
シェンメイのプライドはズタズタになり、現政権の後宮を恨んでいます。
子昌はシェンメイを愛していました。
そして、後妻にしてしまったことに後ろめたさも感じています。
そのため、神美は子一族でやりたい放題でした。
思うがままになる一族に調子を良くし、一族を巻き込んだ現政権のクーデターを計画するのです。
ということで、薬屋のひとりごとシェンメイの目的は恨みのある現政権の茘にクーデターを起こし転覆させることです。
シェンメイは最後は死亡した?
シェンメイの最後は、壬氏(ジンシ)と子翠(シスイ)の前で飛発による事故死です。
子昌、翠苓(スイレイ)、子翠は、シェンメイのクーデター計画がうまくいくとは思っていませんでした。
ですが、シェンメイの横暴な振る舞いによって腐った一族を守るつもりもなかったのです。
だから、表面上はシェンメイの言う通りに行動していました。
計画が無謀であると思っていたことなどを子翠はシェンメイに告げます。
すると、シェンメイは持っていた飛発を子翠に撃ちました。
ですが、飛発の中に異物が入っておりシェンメイの手元で爆破してしまったのです。
ということで、シェンメイの最後は自らが子翠に向けて放った飛発で最後は死亡します。
薬屋のひとりごとシェンメイとアイラの関係は?
薬屋のひとりごとシェンメイとアイラの関係は、直接は描かれていません。
ですが、以下のことからアイラが子一族とつながっていたといえます。

飛発の密輸入を子一族として進めていたのか、シェンメイが進めていたのかはわかりません。
ですが、シェンメイがクーデター計画を立てたこと。
そして、飛発工房の出入りをしていること。
以上からシェンメイとアイラは、フェイファの密輸入の交易関係にあったと考えられます。
薬屋のひとりごと43話ネタバレ!
薬屋のひとりごと43話『祭り』。
翠苓と子翠に誘拐されたにも関わらず猫猫はいつも通りです。
子翠と猫猫は、子一族の狐のお面をつけたお祭りにやってきます。
子翠はお母さん(シェンメイ)について猫猫に話しました。
「(髪結いが)遅いとぶたれるもの、マッサージもうまくできないと熱いお湯かけられるの。」
そして、祭りの翌日に猫猫は飛発の工房を見つけます。
その工房にいた猫猫は、シェンメイに見つかってしまいます。
漫画サンデー版では、17巻67話で描かれています。

アニメでもかなり怖く描かれていましたね。
今後もシェンメイの恐ろしさは増していきます!
まとめ
「薬屋のひとりごとシェンメイの正体や目的は?アイラとの関係は?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は以下のことをまとめました。
- 薬屋のひとりごとシェンメイの正体は先帝の頃の上級妃。
- 薬屋のひとりごとシェンメイの目的は現政権の茘へのクーデター。
- 薬屋のひとりごとシェンメイとアイラの関係はフェイファの密輸入。
薬屋のひとりごとシェンメイも、周囲に人生を狂わされ、狂わせた人物です。
43話でみせたシェンメイの高圧的な表情の裏側が、どのようにアニメで描かれるのか楽しみですね!
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