『薬屋のひとりごと』の見どころのひとつは、猫猫(マオマオ)と壬氏(ジンシ)の恋愛模様です。
ですが、壬氏には猫猫に明かしていない正体があります。
壬氏の正体について「猫猫は知っているのか?」「知っているなら、いつバレたのか?」気になる方もいると思います。
そこで今回は薬屋のひとりごとの猫猫と壬氏について以下のことをまとめました。
- 薬屋のひとりごと猫猫は壬氏の正体を知ってる?
- 薬屋のひとりごと壬氏の正体が猫猫にバレたのはいつ?
ということを「薬屋のひとりごと猫猫は壬氏の正体を知ってる?バレたのはいつ?」と題して記事をお届けします。
薬屋のひとりごと猫猫は壬氏の正体を知ってる?
薬屋のひとりごと猫猫は壬氏が宦官ではなく、「皇弟」という正体に気づいています。
(『薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜』最新刊19巻まで)。
猫猫はカエル事件の時に、壬氏が宦官ではないことに気づきます。
以上のことから、壬氏の正体が宦官ではなく現帝の弟(皇弟)であると推理しました。
なので、猫猫も壬氏と同じく壬氏の本当の正体「現帝の息子」であることは知りません。
ということで、壬氏の正体が「皇弟」ということを猫猫は知っています。
ですが、猫猫は3巻で阿多妃をみたときに壬氏に似ていることを感じています。
なので、猫猫が壬氏の母親が阿多妃で「現帝の息子である」と後に気づく伏線であると考えられます。
壬氏の正体の皇弟とは?
薬屋のひとりごとの壬氏の正体は、現在の皇帝(現帝)の息子です。
ですが壬氏自身は、自身のことを現帝の弟(皇弟)だと思っています。
そして、壬氏は皇位継承を回避するために宦官(かんがん:男性機能がない男)として身分を隠して暮らしています。
壬氏の父親は現在の皇帝?
壬氏の父親は、現在の皇帝(現帝)です。
そして、母親は阿多妃(アードゥオヒ)になります。
阿多妃は、「今後、自分の子(壬氏)が不利な扱いを受けること」を懸念し、壬氏と先代の皇帝(先帝)の妃安氏(アンシ)の子のすり替えをします。
その後、安氏の子は蜂蜜を接種したことで死亡しました。

ということで、壬氏は「先帝の息子(皇弟)」として育てられました。
ですが、壬氏の父親は現帝で、壬氏の本当の正体は「現帝の息子」なのです。
薬屋のひとりごと猫猫は壬氏の正体バレたのはいつ?
薬屋のひとりごと壬氏の正体が猫猫にバレたのは、漫画サンデー版19巻77話で壬氏が「東宮」と呼ばれた場面です。
猫猫は宮中で暗躍していた子一族(しいちぞく)に気づき、口封じのために誘拐されてしまいます。
その後、猫猫の救出を含めた反乱が起こります。
その時に、壬氏は皇弟として軍の指揮を取らなければいけません。
そして、誘拐された猫猫を見つけた時、部下が壬氏に対して「東宮」と声を掛けてしまいます。
東宮とは皇太子のこと。次の皇帝を意味します。

猫猫は、カエル事件以降の壬氏が宦官という身分への疑問が確信に変わった場面になりました。
なので、壬氏の身分が「皇弟」であることが猫猫にバレたのは、19巻77話で壬氏が「東宮」と呼ばれた場面です。
壬氏の正体を猫猫以外に知っているキャラは?
壬氏の本当の正体「現帝の息子」であると知っていると考えられる人物は以下です。
壬氏の正体が「先帝の息子」と知っている人物は、猫猫、羅漢(ラカン:猫猫の実父)、高順(ガオシュン:壬氏の護衛)であると思われます。
猫猫と壬氏本人が、「現帝の息子」であることを知る場面が来るのか楽しみですね。
薬屋のひとりごと猫猫が壬氏の正体を知った後の関係はどうなる?
壬氏の正体を知った猫猫は、壬氏との身分の格差がお互いの障壁となっていくと考えられます。
壬氏が皇位を継げば複数の妃を迎える義務が生じ、純情な性格の彼には不向きです。
一方、猫猫は女官であり皇族との正式な婚姻は不可能です。
結婚するには壬氏が皇族を離れるか、猫猫が羅家の姫として認められる必要がありますが、どちらも難しい選択であると思われます。
ということで、2人は結婚せず互いを想い合いながら後宮で過ごすと考察します。
まとめ
「薬屋のひとりごと猫猫は壬氏の正体を知ってる?バレたのはいつ?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は薬屋のひとりごと猫猫と壬氏についてまとめてきました。
- 薬屋のひとりごと猫猫は、壬氏の「皇弟」という正体に気づいている。
- 壬氏の身分が「皇弟」であることが猫猫にバレたのは19巻77話で壬氏が「東宮」と呼ばれた場面です。
壬氏の正体が高い身分であることを知った猫猫。
壬氏の求愛をどう受け止めるのか、身分格差の2人の関係性から目が離せません!
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