『薬屋のひとりごと』は1期に続き、2期も大人気の連続2クールアニメです。
そんな薬屋のひとりごとの2期の作画が1期と変わったというようなことがネットで言われています。
では、どのように作画が変わったのか、作画監督は違うのか気になる方もいると思います。
そこで今回は薬屋のひとりごと2期の作画についてまとめました。
- 薬屋のひとりごと2期の作画変わった?
- 薬屋のひとりごと2期の作画1期との違いは?
ということを「薬屋のひとりごと2期の作画変わった?1期との違いは?」と題して記事をお届けします。
薬屋のひとりごと2期の作画変わった?
薬屋のひとりごとの2期の作画のクオリティは変わっていません。
ただし、壬氏(ジンシ)と猫猫(マオマオ)の関係性や、お互いの立場などから表情が変わって見える可能性があります。
薬屋のひとりごとの2期、作画は良いけど一期より作画の雰囲気が幼くなった感じする 全体的に目が大きくなったのかな
— プリ (@ah72353007) January 11, 2025
それが、表情や仕草に反映されていると考えられます。
なので、画の綺麗さはほとんど変わらず、雰囲気に違いを感じる視聴者が増えたのではないかと思います。
薬屋のひとりごと1期と2期の猫猫の作画比較!
薬屋のひとりごと2期で作画は変わったのか、1期と2期の猫猫を比べました。

表情の差もありますが、顔に対して少し目が小さく描かれています。
そして、1期の猫猫の下女の服装は全体に渋く感じます。
また、1期ではまだ後宮に深く関わりたくない感情が強いです。
なので、少し警戒したような表情に見えます。

2期の猫猫は目が少し大きく描かれている印象です。
そして、前髪も分け目少なく揃っているために顔が全体に幼く感じます。
1期後半からは、そばかすのない本当の素顔も明らかになっています。
なので、2期では周囲に素顔を隠す必要もありません。
さらに、後宮に入り壬氏の庇護のもと人さらいに会わない安心感もあるのではないでしょうか。
ということで、薬屋のひとりごと2期の作画では猫猫は幼くなった、安心感のある表情になったといえます。
薬屋のひとりごと1期と2期の壬氏の作画比較!
薬屋のひとりごと2期の作画の壬氏は、色気がなくなったというようなことが言われています。
薬屋のひとりごと、2期から作画なんか変じゃない……?🤔壬氏のイケメン度合いが下がった気がする🥲
— なあお (@naao_gbf) February 1, 2025
色気について、2期では猫猫と壬氏の接近シーンのためであると考えられます。
なぜなら、接近シーンを誇張するために日常の色気を抑えている可能性があるからです。
では、日常の表情については変わっているのか比較していきます。

1期の壬氏は、猫猫とまだ馴染んでいなく宦官としてツンとした雰囲気が多いです。
また、1期の壬氏は公称24歳です。

2期の壬氏は猫猫と距離も近づき始め表情も豊かです。
また、2期では実年齢の18歳であることも推測されるようになりました。
そのため、日常の壬氏の作画は色気を抑え、幼さが出るようになったと考えられます。
ということで、1期と2期の作画は猫猫と壬氏の関係性や、置かれた状況も反映している可能性があります。
薬屋のひとりごと2期と1期の作画の違いは?
薬屋のひとりごと2期の作画の1期の違いは、監督の感情です。
薬屋のひとりごと1期と2期作画?構図?がちょっと違う?特に1話の最初の方スタッフさんかわったのかな?
— あおしろ (@aoshiro419) January 10, 2025
- 1期の監督・シリーズ構成:長沼範裕(ながぬまのりひろ)
- 副監督:筆坂 明規(ふでさかあきのり)
- 2期の総監督・シリーズ構成:長沼範裕
- 監督:筆坂明規
- 副監督:中川 航
以下は筆坂監督のMANTANWEBインタビューの要約です。
絵描き出身だからこそ、構図などに強いこだわりがある。
キャラクターの感情を、視線や画面の切り取り方で正確に伝えようとしている。
1期の長沼監督は、色彩や空気感で世界観に没入させる演出が特徴だった。
筆坂監督はその意図を理解しつつも、より感情のつながりを丁寧に描こうとしている。
2期は1期よりも後宮の人々の感情も大きく動く内容になっています。
なので、キャラの感情が丁寧に作画にも現れているといえます。
ということで、薬屋のひとりごと2期の作画の1期との違いは監督の感情を大事にする演出からきていると言えます。
薬屋のひとりごと2期は作画監督は変わった?
薬屋のひとりごとの2期の作画監督は変わっていません。
1期1話と最終24話、2期25話と最新42話の作画監督は以下です。
薬屋のひとりごとは、1期、2期ともに中谷友紀子さんが担当しています。
また、キャラデザも1期から2期まで担当しています。
ただし、複数名で担当していることもあり場面によっての不安定さがみられた可能性があります。
薬屋のひとりごと、2期第2シーズン始まって新しいお話も楽しませていただいたのよ。
— うまちゃ (,,Ծ ヮԾ,) (@umacya_10s) April 5, 2025
面白かったけど、ただ前半と同じで作画スタッフが多すぎるせいでかなりのシーンで作画が安定してないのが気になるのよ。
(,,Ծ v Ծ,)かなり惜しいのよね
ということで、薬屋のひとりごと2期の作画は1期と同じ作画監督、キャラデザ中谷友紀子さんです。
薬屋のひとりごとの作画の中谷友紀子さん代表作は?
中谷友紀子さんが作画、キャラデザを担当した主な作品を紹介します。
- 九龍ジェネリックロマンス
- プリキュア
- ベイブレード
- ワンピース
それぞれ映画やTVアニメなど多くの作画監督、キャラデザを担当しています。
薬屋のひとりごとの制作会社は?
株式会社TOHO animation STUDIOと株式会社オー・エル・エムOLM, Inc.です。
主な作品は以下です。
- でたらめな世界のメロドラマ
- ファーストライン
- ぷにるはかわいいスライム
- ポケモン
- 土竜の唄香港狂騒曲
- 妖怪ウォッチ
- 宇宙人ムームー
2社の共同制作は薬屋のひとりごとが初めてです。
まとめ

「薬屋のひとりごと2期の作画変わった?1期との違いは?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は薬屋のひとりごと2期の作画についてまとめました。
- 薬屋のひとりごと2期の作画のクオリティは変わってない。登場人物の関係性などから表情が変わって見える可能性がある。作画監督が複数になったため、作画に不安定さがでた。
- 薬屋のひとりごと2期の作画と1期との違いは、監督の演出の違いと考察。
薬屋のひとりごと2期の作画は所作や表情の変化も、細かくきれいに描かれているクオリティの高い作品です!
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