『桃源暗鬼』に登場する皇后崎迅(こうがさきじん)は父親がいます。
そんな父親の正体や2人の関係について気になる方もいると思います。
さらに、過去にあった皇后崎迅と父親との悲劇についても知らない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は皇后崎迅の父親について以下のことをまとめました。
- 皇后崎迅の父親の正体や関係は?
- 皇后崎迅の父親の過去の悲劇についても!
ということを「【桃源暗鬼】 皇后崎迅の父親の正体や関係は?過去の悲劇についても!」と題して記事をお届けします。
皇后崎迅の父親の正体は?【桃源暗鬼】
漫画「桃源暗鬼」皇后崎迅の父は、鬼機関と対立する桃太郎です。
本名は、桃井戸颯(ももいどはやて)といいます。

桃太郎機関では桃太郎機関総士隊長という階級です。
桃太郎の階級は、大皇帝、皇帝、総士隊長3人、隊長、副隊長、隊と続きます。
なので、桃太郎の中でも上位の地位についています。
ですので、皇后崎迅の父親の正体は桃太郎機関所属総士隊長の桃井戸颯です。
皇后崎迅と父親の関係は?
漫画「桃源暗鬼」の皇后崎迅と父親は鬼と桃太郎の関係です。
桃太郎は、鬼の凶暴性と自我の崩壊による暴走を恐れ、鬼とわかり次第処罰しています。
鬼とわかるのは、角が生えるかどうかです。
そして、角が生えるのは個人差もあり、出現せずに終わることもあります。
皇后崎迅は小学生の時に、父親との過去の悲劇をきっかけに角が出現しました。

2人の関係については、無陀野無人、一ノ瀬四季は知っています。
ということで、皇后崎迅と父親の関係は鬼と桃太郎で、皇后崎は処罰の対象です。
皇后崎迅と父親の過去の悲劇とは?
漫画「桃源暗鬼」で皇后崎迅の父親は過去に迅の母親と姉を殺害するという悲劇を起こしました。
皇后崎迅は、大好きな母親である桃井戸あすみ、いつも守ってくれる姉の葉月との4人家族でした。
ある日、学校の帰りに、葉月から「ぎゅうにゅうかってきて」という連絡で遅く帰宅します。
そこでは父親が、角が生えて鬼であるとわかった母親と葉月を殺害したところでした。
その時、皇后崎は怒りのために鬼が発現し、父親から処罰の対象として切り刻まれます。
ですが、一命を取り留め父親から逃げ切るのでした。
ということで、皇后崎迅は鬼と発覚しただけの母と姉を父親に殺害され、桃太郎である父親のようになりたかった皇后崎にとって悲劇的な過去となりました。
この影響で、皇后崎は小さな子に対して守る意識が強く描かれています。
皇后崎迅の能力は父親のせい?
皇后崎迅の鬼がもつ能力である血蝕解放は、父親のトラウマから発現しました。
ツギハギの身体は父親に切り刻まれたときの傷です。
そして、皇后崎迅はその傷からチェーンソーなどの切断器具を出します。

頭で自分がイメージした物を反映させ傷口から放出した血液で、武器や怪物として具現化させる。イメージパターンは、趣味嗜好、トラウマ、経験のいずれかから。
皇后崎の血蝕解放の名は「七つの断罪」です。
キリスト教で言われる「七つの大罪」は、人を堕落させる7つの根本的な罪をさします。
それを血蝕解放は「七つの断罪」のため、罪を裁く側の意味ととれます。
ということで、皇后崎迅の能力は父親の過去の罪を裁く思いと傷のトラウマからの発現です。
皇后崎迅と父親の過去は漫画の何巻何話?
皇后崎迅と父親の過去は6巻50話「怨みの鬼」です。
50話では、母と姉を殺された過去が語られています。
ですが、名字が皇后崎になった理由やどのように能力を鍛えたのかなどは明かされていません。
皇后崎は、過去のひどい環境での暮らしについてはたびたび言及しています。
そして、最新刊25巻(2026年7月)では父である桃井戸颯と皇后崎迅の再会が描かれています。
桃井戸颯は過去について、「なんとも思っていない」と告げました。
今後、母親と姉の怨みを果たせるのか結末の気になる展開となっています。
まとめ
「【桃源暗鬼】 皇后崎迅の父親の正体や関係は?過去の悲劇についても!」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は皇后崎迅の父親についてまとめました。
- 【桃源暗鬼】皇后崎迅の父親の正体は桃太郎の桃井戸颯。
- 【桃源暗鬼】皇后崎迅は、父に母と姉を殺害された過去を持つ。
皇后崎迅の父親は、ことあるごとにぶつかる一ノ瀬四季の父親と対比して描かれています。
父親を殺された怨みを果たそうとする四季、父親への怨みを果たそうとする皇后崎。
お互いに鬼でありながら、桃太郎の父親をもつ2人の今後も楽しみですね!
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