朝山家は実話がモデル?脚本家の足立紳はどんな人?

朝山家は実話がモデル?脚本家の足立紳はどんな人? ドラマ

中村アンさんと小澤征悦さんが夫婦役で共演する、テレビ朝日の日曜ドラマ『こんばんは、朝山家です。(朝山家)』。

放送開始早々からドラマ朝山家は「実話なの?」「モデルになった夫婦がいるのでは?」という声がネット上で飛び交っています。

そこで今回は、ドラマ「こんばんは、朝山家です。」について以下のことをまとめてみました。

  • 朝山家は実話がモデル?
  • 朝山家の脚本家の足立紳はどんな人?

ということを「朝山家は実話がモデル?脚本家の足立紳はどんな人?」と題して記事をお届けします。

朝山家は実話?モデルは実在する?

『こんばんは、朝山家です。』は完全なフィクションではなく、脚本家・足立紳さんの家族がモデルになっています。

実際に、足立さんが「GetNavi web」で2020年から2025年まで連載していたエッセイ『後ろ向きで進む』が原案となっており、“ほぼ実話”という表現がSNSや番組PRでも使われています。

家族の出来事、夫婦の衝突、子どもの特性に悩む日々――これらがリアルに反映されており、視聴者の間でも「まるで自分の家庭を見ているよう」と共感の声が多数あがっています。

ドラマ『こんばんは、朝山家です。』とは?

ドラマ『こんばんは、朝山家です。』は、売れっ子脚本家・朝山賢太(小澤征悦)と、彼を支える妻・朝子(中村アン)の“凸凹夫婦”が中心となるストーリーです。

娘は反抗期、息子は発達障がいの特性を抱えながら、夫婦それぞれのストレスと向き合いながらも、なんとか家族としてやっていこうと奮闘する姿が描かれます。

「ムキムキ」という国民的ドラマの脚本を担当した賢太が家族に見てもらおうとするも、誰も見向きしないというエピソードは、笑って泣けるリアルな家庭の風景そのものです。

モデルは脚本家・足立紳と妻・晃子さん

ドラマ『こんばんは、朝山家です。』のモデルとなっているのは、脚本家・足立紳(あだち・しん)さんと、その妻・晃子(あきこ)さんです。

足立紳さんのプロフィール

  • 出身地:鳥取県倉吉市
  • 誕生日:1972年6月10日(現在53歳)
  • 経歴:日本映画学校卒業、相米慎二監督に師事。映画やドラマの脚本を多数手がける
  • 代表作
    • 『百円の恋』(日本アカデミー賞脚本賞)
    • 『喜劇 愛妻物語』(ほぼ実話の映画)
    • 『それでも俺は、妻としたい』(自伝的小説原作のドラマ)
    • NHK朝ドラ『ブギウギ』

人間関係の機微をユーモアとリアルさで描く脚本に定評があり、「まるで実話のような」ではなく「ほぼ実話である」ことがおもしろいところです。

妻・晃子さんとの関係と作品への影響

晃子さんは、足立紳さんの“最重要プロデューサー”ともいえる存在です。

売れない時代から精神的にも経済的にも彼を支え続け、時には脚本にもアドバイスを入れるなど、まさにドラマに登場する「朝子」そのものです。

夫婦の日常や口喧嘩、子育てのドタバタを綴った『後ろ向きで進む』には、晃子さんによる挿絵やコメントも登場。

まさに、夫婦で作り上げたエッセイがこのドラマの核となっているのです。

朝山家1話の「ムキムキ」は「ブギウギ」がモデル?

ドラマ『こんばんは、朝山家です。』内で賢太が手がけた「ムキムキ」という朝ドラ風作品は、足立さん自身が脚本を担当した『ブギウギ』(2023年放送)が元ネタとされています。

実際に『ブギウギ』の放送日に奥様とケンカしていたことがエッセイに書かれており、その日の朝も家族がドラマを見てくれなかったというエピソードが『こんばんは、朝山家です。』で再現されています。

「国ドラ」というワードや、家庭の中での“孤独な初回放送”という描写も、現実とリンクしていて思わずニヤリとしてしまう仕掛けです。

朝山家と「それでも俺は、妻としたい」との共通点は?

ドラマ『それでも俺は、妻としたい』も、足立紳さんの自伝的小説が原作で、同じく夫婦関係をテーマにしています。

しかも、息子役には『朝山家』と同じ嶋田鉄太くんが起用されているなど、意図的な“重なり”もファンの間で注目されています。

「現代の家庭の問題」をリアルに描きつつ、笑える部分も忘れない――これこそが足立作品の魅力であり、朝山家シリーズにも色濃く出ている特徴です。

まとめ

「朝山家は実話がモデル?脚本家の足立紳はどんな人?」を最後までご覧いただきありがとうございました。

『こんばんは、朝山家です。』は、脚本家・足立紳さんと妻・晃子さんの“リアルな家庭”をベースにした作品です。

  • 実話が原案になっている
  • 脚本家自身がモデル
  • 家族のエピソードも多くが再現されている

「朝山家 実話」「朝山家 モデル」と検索する人の多くが、“リアルな共感”や“脚本家夫婦の実像”を求めている今、こうした“ほぼ実話”のドラマが持つ力は計り知れません。

そんな作品『こんばんは、朝山家です。』の今後の展開も楽しみですね。

コメント

  1. […] 過去と現在、リアルとフィクション、深夜とプライムという対比の中に、脚本家・足立紳さんの実話体験が色濃く映し出されています。 […]

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