『青の祓魔師(エクソシスト)』(青エク)のユリ・エギンは、なぜサタンとの間の子供を出産したのでしょうか。
ユリは主人公の奥村燐と弟の雪男の母親です。
奥村兄弟は、人間の母親ユリと悪魔であるサタンの間に生まれた混血児になります。
そんなユリとサタンとの関係や、どうやって妊娠をしたのか気になる方もいると思います。
さらに、奥村兄弟を育てた養父の藤本獅郎とユリの関係についても紹介していきます。
そこで今回は青の祓魔師ユリについて以下のことをまとめました。
- 青の祓魔師ユリの出産はなぜ?
- 青の祓魔師ユリはどうやって妊娠したの?
ということを「青の祓魔師ユリの出産はなぜ?どうやって妊娠したの?」と題して記事をお届けします。
青の祓魔師ユリの出産はなぜ?
青の祓魔師ユリが出産をした理由は、子どもに愛情を抱き、身体は周囲が殺せない状態になっていたからです。
まず、悪魔の子を身ごもった女性は「魔揺藍(クレイドルバリア)」状態になります。
魔揺藍は、母体を傷つける行為を詛いとして跳ね返す状態です。
なので、周囲はユリを殺す事ができず、出産させてから子供を殺すことになりました。
また、ユリ自身は自分の身体が衰弱しても子を「守りたい」という気持ちがあります。
その思いは、漫画23巻108話で「あなた達だけでも守ってみせる」とお腹の子に対して発言しています。
つまり、ユリ自身はサタンとの子どもに対して愛情を抱いていました。
そして、出産に至った理由は魔揺藍によって周囲はユリに攻撃が出来ず、出産時に悪魔の子を殺害する計画となっていたからです。
青の祓魔師ユリはどうやって妊娠したの?
ユリの妊娠は、サタンとの肉体関係によるものと考えられます。
サタンは、憑依可能な人間の身体に受肉しました。
そのため、サタンは人間の姿で生活を始めます。
ユリは、サタンと共に暮らす中で妊娠が発覚します。
しかし、その妊娠の経緯について詳しく描かれてはいません。
作中では、人間と悪魔の妊娠に関する説明もありませんでした。
さらに、キスやそれを連想させる場面もなく、直接的な描写は避けられています。
以上の点より、一般的な肉体関係によって子を授かったと考えられます。
青の祓魔師ユリはサタンのことが好き?
ユリは、サタンのことも好きであったと考えられます。
なぜなら、サタンは幼い頃から見守ってくれていた燐火(青い火の玉)だったからです。
最新話注目ポイントピックアップ!
— 青の祓魔師 公式 (@aoex_official) January 5, 2023
【サタンとユリの出会い】
貧しい境遇で暮らしていた幼少期のユリ。彼女の遊び相手は青い火の玉「燐火」だった。
(22巻100話「SsC00:40」より) pic.twitter.com/9sg3ojQY1Y
ユリが獅郎に振られた時は、サタンは燐火として近くに寄り添っています。
ユリも漫画22巻103話で燐火に対し「私を見守ってくれてるの?」と話しかけています。
形はなくても、辛い時にそばにいてくれると心惹かれる気持ちもわかりますよね。
また、ユリは漫画22巻102話で無害の悪魔に対しては仲良くするべきという考えを持っています。
そして、家族を失っているユリは、ユリを頼りにしてくるサタンに愛情を持っていたと考えられます。
ユリとサタンの間に恋愛感情は描かれていませんが、互いに特別な存在だったことは確かです。
ただし、ユリは子供のようなサタンに対して庇護の気持ちもあったと思われます。
そのため、獅郎に対する恋愛感情のほうが終始強かったと言えます。
ユリと獅郎の関係は?
ユリは、獅郎と両思いだったもののお互いに結ばれることはありませんでした。
なぜなら、獅郎が素直な気持ちを伝えなかったからです。
ユリと獅郎は、アサイラム(祓魔師養成所)でも言い争いの耐えない関係でした。
ですが、漫画22巻103話でユリはキスをした後「獅郎のこと好きだよ」と告白しています。
この告白に対して、獅郎は「有り得ねぇ」とユリを振りました。
そして、25巻117話でユリの死ぬ場面で、獅郎はキスをして言えなかった気持ちを告げます。
「初めて会った時から…ずっと俺も好きだ」
全く別ジャンルで申し訳ないけど好きな人いる?青エク新刊でゴリゴリに泣いて、スマホ開く前に真っ暗な画面にうつる自分男梅みたいな顔してた。
— わに🐊¥550🍝 (@WANIchanp) June 28, 2020
表紙と巻頭カラーのユリと獅郎見返すと余計にくる( ; ; )矛兄で泣いてこの二人のシーンで泣いて最後のシーンで大号泣した。
余韻…… pic.twitter.com/m9zWsLqCuR
その後、獅郎はユリの産んだサタンの子である燐と雪男を養父として育て始めます。
ということで、ユリと獅郎は出会った時から両思いでしたが、獅郎が素直になれず結ばれることはありませんでした。
ユリと獅郎の年齢差は?
ユリと獅郎の年齢差は、1歳から5歳くらいと推測できます。
獅郎の享年は51歳でした。
40年前の回想が始まった時は、彼は11歳です。
一方で、ユリは40年前にアサイラムへ引き取られています。
その時に、「6年前に亡くなった蓉子・エギンの娘」と紹介されていました。
つまり、ユリは40年前の回想が始まった時、少なくとも6歳以上だったことになります。
さらに、ユリの見た目は獅郎より明らかに年下です。
また、ユリの年齢に対して「ガキだな」という発言もしています。
以上より、ユリは獅郎より1歳から5歳年下であると考えられます。
まとめ
「青の祓魔師ユリの出産はなぜ?どうやって妊娠したの?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は青の祓魔師ユリについてまとめてきました。
- 青の祓魔師ユリが出産した理由は、ユリの魔揺藍状態と子への愛情のため。
- 青の祓魔師ユリがどうやって妊娠したかは描かれていない。
青エクのユリとサタンと獅郎の関係は、原作漫画22巻から25巻に描かれています。
ユリの出産は、主人公の奥村燐が悪魔の子として運命を受け入れる青エクの重要回です!
悪魔の子を生むユリの出産シーンは、迫力のある作画となっています!
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