『薬屋のひとりごと』2期44話で神美(シェンメイ)の部屋には、キョウウ(響迂)の母親がいました。
そんなキョウウの母親は、神美の部屋で何をしていたのか、なぜあの場所にいたのか気になる方もいると思います。
そして、キョウウの母親は最後どうなるのか解説します。
そこで今回はキョウウの母親について以下のことをまとめました。
- 薬屋のひとりごとキョウウの母親は何してた?
- 薬屋のひとりごとキョウウの母親は最後どうなる?
ということを「薬屋のひとりごとキョウウの母親は何してた?最後はどうなる?」と題して記事をお届けします。
薬屋のひとりごとキョウウの母親は何してた?
薬屋のひとりごとキョウウの母親は、男娼(だんしょう:性的サービスを提供し金銭を得る男性)遊びをしていました。
なぜなら、神美の嫌がらせのせいです。
「(神美は)親類の女たちに酒と男娼遊びを教えたりして。」
小説家になろう版の宮廷編2「37話虫の一族」子翠(シスイ:楼蘭)が神美について

神美は、婚姻関係で先帝や夫の子昌(シショウ)のことを恨んでいました。
なので、夫婦で幸せに暮らす女性に対して腹が立ってしまうことが考えられます。
そのため、子持ちの人妻を麝香(ジャコウ)や酒などで快楽に溺れさせ、堕ちていく様を楽しんでいるのです。
甘く粉っぽい香り。興奮作用や、強心作用、男性ホルモン作用といった薬理作用を持つ。(香老舗 林龍昇堂より)
キョウウの母親もその対象になったのでしょう。
ということで、キョウウの母親は神美の嫌がらせのせいで麝香と酒によって男娼遊びをしていました。
薬屋のひとりごとキョウウの母親と神美の関係は?
薬屋のひとりごとキョウウの母親と神美の関係は、詳しく描かれていません。
ただし、遠い親戚関係にあると考えられます。
- キョウウは神美の子の子翠を「お姉ちゃん」と呼ぶ。
- キョウウは「母さま」と「神美さま」と呼び分けている。
- 子一族に近ければ名前に「子」が入っている可能性が高い。
- 神美が「親類の女たち」に男娼の相手をさせている。

ということで、キョウウの母親と神美の関係は遠い親戚で、直接の血縁関係はないと思われます。
薬屋のひとりごとキョウウはなぜ母親に会えないのか?
薬屋のひとりごとキョウウが母親に会えない理由は3つ考えられます。
- 翠苓(スイレイ)と子翠が、男娼遊びにおぼれているキョウウの母親に会わないようにするため。
- キョウウの母親が、男娼遊びに明け暮れキョウウを遠ざけているため。
- キョウウの母親が息子をみて正気を取り戻さないため。
キョウウには、母親が仕事が忙しいと伝えられています。
ですが、誰がキョウウと母親との距離を離しているのかは明かされていません。
ということで、キョウウが母親に会えない理由は翠苓と子翠、母親自身、神美の誰かの意思であるといえます。
薬屋のひとりごとキョウウが里に預けられていたのはなぜ?
薬屋のひとりごとキョウウが里に預けられていた理由は、謀反の処罰対象にならないためです。
翠苓と子翠は、神美の謀反が失敗することを確信していました。
そして、失敗した場合、拠点の砦にいる人間は女、子ども関係なく処罰の対象になります。
そのため、キョウウら罪のない子どもは里に預けていたのです。
翠苓が砦に付いていくというキョウウに、よく思わなかったのはそのためといえます。

飛発(フェイファ)の密造を猫猫(マオマオ)と響迂に見られたことが神美にバレてしまったが、翠苓の反応からして二人を巻き込んだことに動揺してるのが伺えるな。 特に響迂がどんな罰を受けてしまうのか、それを避けるのにはどうしたらいいか焦りも見えるね。
ということで、キョウウが里に預けられていた理由は、子一族の謀反に巻き込まれないようにするためです。
薬屋のひとりごとキョウウの母親は最後どうなる?
薬屋のひとりごとキョウウの母親の最後は絞首刑で死亡します。
なぜなら、子一族の謀反の拠点である砦でにいたからです。
謀反に加わった者として、処罰の対象になったと思われます。
ですが、小説や漫画でもその場面は描かれていません。
猫猫の心情として語られているだけです。
親とともに絞首台に上がるはずの子どもたちは、違う名前を与えられている。
小説家になろう版の宮廷編2「終、花街の薬屋」
絞首台に上がるはずの子どもたちは砦にいた、蘇り薬で生き延びる5人の子どもです。

そして、のちにキョウウはチョウウ(趙迂)という名前を与えらます。
ということで、キョウウの母親の最後は絞首刑で死亡しています。
まとめ
「薬屋のひとりごとキョウウの母親は何してた?最後はどうなる?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はキョウウの母親についてまとめました。
- 薬屋のひとりごとキョウウの母親は男娼遊びをしていた。
- 薬屋のひとりごとキョウウの母親は子一族の謀反関係者として絞首刑になっている。
薬屋のひとりごとキョウウの母親は、神美の男女関係に恨みを持つ象徴的な表現になっています。
また、キョウウの母親への思いがみている方を辛くさせる回でしたね。
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