薬屋のひとりごと子翠の最後ネタバレ!正体や目的は?

薬屋のひとりごと子翠の最後ネタバレ!正体や目的は? アニメ/漫画

『薬屋のひとりごと』の子翠(シスイ)は猫猫(マオマオ)と仲の良い友人です。

しかし41話では子翠という下女の登録がされていないということが明かされました。

そんな子翠が正体を隠したのはなぜなのか。

そして最後はどうなるのか気になる人もいると思います。

そこで今回は薬屋のひとりごとの子翠について以下のことをまとめました。

  • 薬屋のひとりごと子翠の最後ネタバレ!
  • 薬屋のひとりごと子翠の正体や目的は?

ということを「薬屋のひとりごと子翠の最後ネタバレ!正体や目的は?」と題して記事をお届けします。

薬屋のひとりごと子翠の最後ネタバレ!

子翠の最後は、飛発(フェイファ:火薬で弾を飛ばす兵器)で打たれ砦から飛び降り姿を消します。

なぜなら、子翠は反乱の目的を果たし、最後に壬氏(ジンシ)と猫猫に願いを託すことができたからです。

猫猫へ託したことは、残された子一族の子どもたちの救出です。

そして、壬氏には2つのことをお願いしています。

  • 一度死んだ者は見逃す
  • 子翠の母親の神美の人生を狂わせた先帝の孫の壬氏の顔に傷をつける

一度死んだ者というのは、子一族(シイチゾク)から離れていった者と、猫猫に託した蘇りの薬を飲んだ子一族の子どもたちのことです。

ということで、反乱を起こした子翠は壬氏と猫猫に後を託し、飛発を受け砦から飛び降り姿を消します。

ですが、遺体については言及されていません。

子翠は死亡した?

子翠は死亡していません

原作作者の日向夏さんは、Xで子翠について以下のことを述べています。

子翠は死亡した?
引用元:Xの日向夏さんのコメント

「島国でやらかすのだと思う」というのは、死んでいないということだと考えられます。

また、作者のブログ「うりにっき」でも、「子翠→楼蘭妃→玉藻(タマモ)」という説明が出てきます。

そして、漫画サンデー版19巻84話で玉藻という人物が蝉の簪を港で買う場面がでてきます。

虫が大好きだった子翠であることがわかる簪です。

ということで、子翠は生きて別人となり、島国に渡ろうとする結末を迎えています

薬屋のひとりごと子翠の正体は?

子翠の正体は、後宮で上級妃の位に就いた楼蘭妃です。

薬屋のひとりごと子翠の正体は?

形式上は上級妃である楼蘭妃として後宮に入りました。

子翠は偽名で、下女として後宮内を動きやすくするための仮の名です。

下女の格好をして動き、翠苓との連絡や堕胎薬の収集など、目的を果たす行動をしています。

正体が「反乱の中核を担う存在」であることを隠すため、「子翠」として振る舞っていたのです。

ということで、子翠の正体は楼蘭妃です。

薬屋のひとりごと子翠と楼蘭妃の違いは?

子翠は明るく無邪気で、楼蘭妃は口数少なく奇抜な人物です。

2人の違いを出す理由は、子翠の正体が楼蘭妃であるとバレないためのものです。

子翠が玉藻であるならば、子翠の性格こそが素の方だと考えられます。

楼蘭妃の方は、バレないために演じていた仮の姿です。

子翠の性格や特徴は?

  • 明るく人懐こい性格で、猫猫や小蘭とすぐに親しくなる
  • 虫が大好きで、笑いながら虫を集める姿が「変な女」と噂されるほど
  • 聡明で、観察力や知識に優れる
  • 所属が不明な女官・侍女であり、出自や立場には謎が多い
  • 着やせする体型でスタイルもよい

楼蘭妃の性格や外見は?

  • 黒髪と金色の吊り目が特徴的な少女
  • 会話は最小限で、表情も乏しく、淡泊で冷静、感情を表に出さない
  • 毎日のように衣装・髪型・化粧・小物まで変化させる
  • 皇帝から「毎回別人に会っている気がする」と評されている
  • 猫猫・壬氏・梨花妃からも「何を考えているかわからない人」と認識されている
  • 猫猫いわく「主上好みの体つき」=スタイルも良好と推察される

ということで、性格や外見は大きく違いを出しています。

ですが、掴めない性格や身元、変えられない身体のスタイルは同じであることがわかります。

薬屋のひとりごと子翠の目的は?

薬屋のひとりごと子翠の目的は子一族の内部を壊すことです。

表向きは、後宮を恨みクーデターを企てる母親の神美(シェンメイ)の目的である後宮の偵察でした。

ですが、子翠の本当の目的は以下です。

  • 子一族を内部から壊すことで、将来的な災厄の芽を摘む。
  • 罪のない者(翠苓や幼い子の一族)だけは助けたい
  • 楼蘭妃は出自ゆえに、皇后として正統な立場を得ることが難しい

なので、子翠はまだクーデターの準備の出来ていない子一族のもとに反乱が起こるように、後宮から急に抜け出したのです。

ということで、薬屋のひとりごと子翠の目的は、子一族の内部を壊すことです。

子翠が子一族を滅ぼす理由はなぜ?

子翠は、子一族は横領を繰り返すような膿ばかりの者の集まりになっていたからです。

神美に媚を売っていた子一族の者たちは、国庫の横領を繰り返していました。

その横領に対して、苦言を呈する者は権力を持つ神美によって追い出されてしまいます。

そして、父親の子昌(シショウ)は横領と神美の行いに気づいていながら止めませんでした。

ということで、子翠の子一族滅ぼ目的は膿ばかりの腐った子一族の内部を壊すことでした。

まとめ

「薬屋のひとりごと子翠の最後ネタバレ!正体や目的は?」を最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は薬屋のひとりごと子翠についてまとめました。

  • 薬屋のひとりごと子翠の最後は別人として生き延びた可能性が高い。
  • 薬屋のひとりごと子翠の正体は楼蘭妃。
  • 薬屋のひとりごと子翠の目的は、子の一族を終わらせる目的。

子翠の正体は薬屋のひとりごとの物語の中でも、かなり読み応えのある伏線回収とミステリーの話になっています!

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