薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は誰で目的は?その後はどうなった?

薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は誰で目的は?その後はどうなった? アニメ/漫画

2025年1月11日から始まった『薬屋のひとりごと』。

薬屋のひとりごとアニメ1期19話「偶然か必然か」で壬氏(ジンシ)の暗殺未遂事件がありました。

では、壬氏暗殺未遂事件の犯人は誰なのか?なぜ狙われたのか?気になっている方もいると思います。

そして、その後の犯人の行方や過去の事件との関係を解説していきます。

そこで今回は薬屋のひとりごと壬氏の暗殺について以下のことをまとめました。

  • 薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は誰で目的は?
  • 薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂のその後はどうなった?

ということで、「薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は誰で目的は?その後はどうなった?」と題して記事をお届けします。

薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は誰?

薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は、官女の翠苓(スイレイ)です。

翠苓は子一族のスパイとして暗躍し、壬氏暗殺未遂の主な実行犯となりました。

翠苓は、外邸に仕える長身の官女です。

薬や毒に精通し、その知識は猫猫(マオマオ)に匹敵すると言われています。

正体は地方豪族「子の一族」の家長である子昌(シショウ)の先妻の娘であり、楼蘭妃(ロウランヒ)の異母姉です。

翠苓は、子昌の後妻神美(シェンメイ)から虐待を受け、一族内では臣下扱いをされています。

翠苓は先帝の孫娘であり、現皇帝の姪に当たります。

そのため、壬氏暗殺失敗後も皇族の血筋を理由に処刑を免れ、阿多(アードゥオ)に保護されます。

ということで、壬氏暗殺未遂事件の犯人は官女の現皇帝の姪である薬に精通した翠苓です。

薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂事件はなぜ?

薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂事件は、子一族の神美が翠苓に命令したからです

そして、壬氏暗殺を企てた理由は神美が皇族を恨んでいたからです。

神美は子昌の後妻であり、楼蘭妃の母です。

子の本家の出身で、強い発言力を持つ女性です。

かつては先帝の上級妃でしたが、先帝に顧みられることはありませんでした。

子昌には先妻がいましたが、神美は子昌の妻となる形で下げ渡されます。

この経緯が彼女のプライドを深く傷つけました。

その結果、神美は皇族に強い恨みを抱くようになります。

そして、恨みの矛先は皇族の跡継ぎ第一位の皇弟の壬氏となったのです。

ということで、壬氏の暗殺未遂事件の目的は、神美が皇族を恨み跡継ぎ第一位の壬氏殺害を企んだからです。

薬屋のひとりごと壬氏暗殺未遂に羅漢は気づいていた?

薬屋のひとりごと壬氏暗殺未遂事件の現場に訪れていた羅漢(ラカン)は、事件が起きることに気づいていたと考察します。

理由は3つあります。

  • 祭祀の場面で驚いた表情をしておらず、すべてを把握しているようにみられる。
  • 彫金細工師の死亡事件の謎解きを壬氏に持ち込んだのは羅漢である。
  • 軍師であり、囲碁や将棋なども強いことから頭の切れる人物と思われる。

以上より、壬氏暗殺未遂事件の現場に訪れていた羅漢は、事件が起きることに気づいていたと思われます。

壬氏暗殺未遂事件のアニメの羅漢が驚いた表情はなぜ?

壬氏暗殺未遂事件のアニメ1期19話「偶然か必然か」の羅漢が驚いた表情は、壬氏と猫猫の絆をみたからだと考察します

暗殺未遂事件で、娘の猫猫を抱いて壬氏が催事場を出た描写はアニメオリジナルの場面でした。

そして、その場面で壬氏とすれ違う羅漢は驚いたような表情をしていました。

その表情は、猫猫が壬氏を助けるために大怪我まで負って動き、壬氏は人前でもはばからず猫猫を抱き運ぶ姿を見たことで2人の強い思いをみたからだと思われます。

薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂事件のその後は?

猫猫は後宮で起きた4つの事件に共通点があることに気づきます。

壬氏暗殺未遂までに起きた事件は偶然ではなく、壬氏を狙った計画の一部だと推理しました。

まず、事件はすべて礼部や祭具の管理に関わる人物を巻き込んでいます。

特定の行動や痕跡が、背の高い官女・翠苓の関与を示していました。

翠苓は仮死薬を使い、自らの死を偽装して姿を消しました。

しかし、猫猫は残された手がかりから彼女の企みを暴き、壬氏暗殺未遂事件の真相が明らかになりました。

そこで、4つの過去の事件について次で取り上げていきます。

壬子暗殺未遂の過去の事件とは?

薬屋のひとりごと壬氏暗殺未遂に関わる過去の事件は4つあります

  • 壬氏の友人の浩然の死亡事件
    礼部の官僚の浩然が致死量の塩を酒に混ぜられで死亡した事件です。
    浩然は祭具管理の責任者として真面目で不正を嫌う性格でした。
  • 食料倉庫のボヤ事件
    倉庫で粉塵爆発が発生しました。
    死者はいませんが、別の倉庫で祭具を盗難するための陽動爆発でした。
  • 美食家高官昏睡事件
    礼部の高官が不十分な毒処理の海藻料理によって昏睡状態になった事件です。
    料理長の弟が兄を恨んでいた事から犯行に及んでいます。
    ですが、暗に犯行の方法を伝えたのは翠苓らでした。
    この高官は浩然の後任で、祭具管理の現場は混乱してしまいます。
  • 彫金細工師の死亡事件
    低温で溶ける祭具を作れる秘伝を持つ細工師が死亡します。
    祭具悪用のため、殺害されたと思われます。

これらの事件は、祭祀に使う祭具に関わり、壬氏の祭祀中に自然に事故を起こすことを目的に起きた事件でした。

壬氏暗殺未遂は何巻何話?

薬屋のひとりごとの壬氏暗殺未遂事件は、サンデーDX版6巻44話と45話です。

さらに、小説では2巻13話「曼荼羅華」で描かれています。

まとめ

最後まで「薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は誰で目的は?その後はどうなった?」をご覧いただきありがとうございます。

  • 薬屋のひとりごと壬子暗殺未遂の犯人は、官女の翠苓
  • 薬屋のひとりごと壬氏暗殺未遂事件後、猫猫が過去の事件との関係を解明

薬屋のひとりごと壬氏の暗殺未遂事件が、これまでの事件と関係していたのは驚きましたね

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