「最後から二番目の恋」って、タイトルからしてなんだか気になる…
そんなふうに感じたことはありませんか?
人生の終盤に出会う恋愛を描いたこのドラマ。
なんとも言えないリアルさと温かさで多くのファンの心を掴んできました。
しかし、「最後から二番目の恋」ってどういう意味?
あらすじは?実際のところ面白いの?
つまらないの?
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、以下の最後から二番目の恋について調べてみました。
- 最後から二番目の恋の意味は?
- 最後から二番目の恋のあらすじ内容も!
それでは、「最後から二番目の恋の意味は?あらすじ内容も! 」の記事をお届けします。
最後から二番目の恋のタイトルの意味は?
「最後から二番目の恋」というタイトルには、ただの中年ラブストーリーでは終わらない“人生哲学”が詰まっています。
このタイトルは「希望」と「現実」を同時に表した、大人の恋の象徴です。
なぜなら、「最後の恋」だと決めつけるのはまだ早い。
でも、これまでのように恋愛の数をこなす若さもない。
そんな「人生の後半戦」に差しかかった男女が出会い、ゆっくりと惹かれ合っていく -それがこのドラマの核心となっています。
「最後から二番目の恋」というタイトルには、加齢に伴う悩みや不安、そしてそこから立ち上がる強さが込められているのです。
つまりこのタイトルは、「最後ではない」と自分に言い聞かせることで、人生にもう一度光を差し込もうとする、大人の切実な願いとも言えます。
最後から二番目の恋のあらすじ内容も!
「最後から二番目の恋」はただの恋愛ドラマではありません。
人生の折り返し地点で出会った2人が、不器用ながらもお互いの存在に救われていくドラマです。
登場人物の人生や価値観が丁寧に描かれた、まさに“人生ドラマ”。
そのあらすじを見ていきましょう。
最後から二番目の恋(2012年)
ドラマ「最後から二番目の恋」の主人公はテレビ局プロデューサー・吉野千明(小泉今日子)と、鎌倉市役所職員の長倉和平(中井貴一)。
千明は仕事一本で生きてきた45歳の独身女性。
対して和平は50歳、妻を亡くし家族を支えてきた堅物な男。
そんな二人が、鎌倉の一軒家での偶然の出会いをきっかけに、何かとぶつかりながらも惹かれ合っていきます。
口喧嘩ばかりの2人ですが、互いにないものを補い合うように、少しずつ心の距離が近づいていきます。
続・最後から二番目の恋(2014年)
続編の「続・最後から二番目の恋」では、千明が長倉家に居候することになり、和平との距離感がさらにリアルに描かれます。
大人になってからの恋の進展は遅いけど、それがまた心地いいんです。
続・続・最後から二番目の恋(2025年)
そして2025年4月から始まった待望の第3期「続・続・最後から二番目の恋」。
11年の月日が流れ、千明は59歳、和平は63歳に。
「コロナ禍」「高齢化」「価値観の変化」など、現代のリアルを反映しつつ、変わらぬ2人の空気感が描かれています。
これまでのドラマでは見られなかった「老い」や「死」とどう向き合うかがテーマに加わり、「続・続・最後から二番目の恋」は、より深みのあるストーリーになっています。
最後から二番目の恋の評判はおもしろい?
多くの人が「最後から二番目の恋」を「おもしろい!」と評価しています。
その理由はこちら。
- セリフの妙とキャラの絶妙な掛け合い
- 等身大の大人の恋
- 鎌倉の風景
- 脇役も最高
セリフの妙とキャラの絶妙な掛け合い!
「最後から二番目の恋」は小泉今日子×中井貴一のテンポのいいやり取りが最高。
岡田脚本の会話劇にファン続出のようです。
等身大の大人の恋?
「最後から二番目の恋」は非現実的なラブストーリーじゃないといった声もあります。
身につまされるリアルさが魅力。
ドラマですが現実でもありそうな恋がいいのかもしれませんね。
鎌倉の風景!
「最後から二番目の恋」は美しい景観と穏やかな時間が流れています。
「最後から二番目の恋」はちょっと古い感じのドラマの雰囲気ですがドラマ全体をその風景が優しく包んでいます。
2012年から見ている人にとっては鎌倉の風景が「最後から二番目の恋」とリンクするのかもしれませんね。
キャストが豪華?
「最後から二番目の恋」はキャストも豪華で内田有紀、坂口憲二、飯島直子ら、登場人物すべてがキャラ立ちしています。
そして、一人一人に物語があります。
視聴者の声では、
「ああいうふうに年を重ねたい」
「癒される」
というコメントが多く、大人世代だけでなく、若い世代にも静かな人気があります。
最後から二番目の恋はつまらない?
どんな作品にも賛否はありますが、「最後から二番目の恋」にも「つまらない」と感じる人は存在します。
その理由は
- テンポがゆっくりすぎる。
- 中年ネタに共感できない
- ドラマチックさがない
派手な展開が少なく、じわじわ進む物語に退屈さを感じる人も。
若い人には登場人物の悩みやジョークが「よくわからない」と感じられることも。
日常の小さなできごとが中心なので、感情の起伏が少ないと感じる人もいます。
ただし、これは裏を返せば「リアルで自然な物語」という証拠。
人生にドラマチックな事件ばかり起きるわけじゃないですからね。
最近はTV離れも進んでいるようですのでまだTVを見ている世代が「最後から二番目の恋」のターゲットになってるのかもしれませんね。
最後から二番目の恋の新作の注目ポイントは?
今回の新作「続・続・最後から二番目の恋」は、11年ぶりの完全新作。
その見どころは以下の通りです
- 実際の時間経過を取り入れた構成
- コロナ後の世界観
- 人生終盤の生き方のヒント
登場人物も演者も11歳年を取っていることで、ドラマに説得力があるようです。
変化した社会の空気感や、価値観のアップデートが。
“老い”と“恋”を同時に描く、前代未聞の作品として注目されています。
最後から二番目の恋主題歌が名曲ぞろい!
このドラマ「最後から二番目の恋」を語るうえで欠かせないのが主題歌です。
すべて浜崎あゆみが担当し、それぞれの時代の空気感を音楽で彩っています。
- 第1期:『how beautiful you are』
- 第2期:『Hello new me』
- 第3期:『mimosa』(2025年)
浜崎あゆみ自身も、「寄り添えるような曲になれれば」とコメントしています。
how beautiful you are』 『Hello new me』 に続いて、主題歌を担当させて頂き、とても光栄です。年月を重ねる事で変わっていくものと変わらないもの、誰にでもある人生の両面を表現してみました。ドラマと共に歩んできた皆様にも、今作が初めての皆様にも寄り添える一曲になるとうれしいです
フジテレビ
まとめ
「最後から二番目の恋の意味は?あらすじ内容も!」を最後までご覧いただきありがとうございました。
「最後から二番目の恋」は、“今さら恋なんて”と思っている大人たちに向けた応援歌のような作品です。
タイトルには「希望」と「現実」が込められていた あらすじは、人生の折り返し地点で出会う男女の“ゆっくりした進展”が魅力。
「おもしろい」と感じる人は多く、その理由も納得です。
一方で「つまらない」と思う人もいて、意見は分かれるけれど、それも含めて“等身大の人生”を描いた良作です。
どの世代にも響くメッセージが込められたこのドラマ「最後から二番目の恋」。
新作から入っても楽しめますが、できれば最初からゆっくり味わってほしい。
そんな魅力が、「最後から二番目の恋」にはたっぷり詰まっています。
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