TBS系で放送中の日曜劇場『19番目のカルテ』。
主演の松本潤さんが演じる総合診療医・徳重晃は、従来の医療ドラマにはない”人間の心”に迫るスタイルで描かれ、話題を呼んでいます。
そんな中、SNSや検索では「19番目のカルテの原作漫画は完結してる?」「原作とドラマはどう違うの?」という疑問が多く見られます。
そこで今回は19番目のカルテについて以下のことをまとめてみました。
- 19番目のカルテ原作漫画は完結してる?
- 19番目のカルテ原作漫画とドラマの違いは?
ということを「19番目のカルテ原作漫画は完結してる?ドラマとの違い3選!」と題して記事をお届けします。
19番目のカルテ原作漫画は完結してる?
『19番目のカルテ』の原作漫画はまだ完結していません。(2025年7月現在)
- 漫画タイトル:『19番目のカルテ 徳重晃の問診』
- 原作:富士屋カツヒト(医療原案:川下剛史)
- 掲載:月刊コミックゼノン(WEB版:ゼノン編集部)
- 単行本:第11巻まで発売中
- 次巻(第12巻):2025年9月20日発売予定
物語は現在も連載が続いており、主人公・徳重晃と滝野みずきの成長や、総合診療医としての葛藤、患者たちとの関わりが描かれています。
19番目のカルテ何巻まで出てる?どんな内容?
2025年7月時点で、19番目のカルテの原作漫画は第11巻まで刊行中です。
各巻では、1話ごとに異なる患者が登場し、徳重の問診を通して隠された症状や背景が明らかになっていきます。
問診だけで患者の心身のバランスを見抜く徳重医師の姿が、現実の医療現場をリアルに反映しながら描かれているのが特徴です。
また、3年目の女性医師・滝野みずきの視点から描かれる医師の葛藤や成長も、読者の共感を集めています。
- 第1巻:総合診療科の新設と徳重の初登場
- 第5巻:滝野が“人を診る”ことの意味に気づき始める
- 第11巻:徳重の過去、赤池登との関係が浮き彫りに
ストーリーは中盤から終盤にかけて向かっている印象ですが、19番目のカルテの完結巻数はまだ発表されていません。
ドラマと原作漫画の違い3選!【比較】
『19番目のカルテ』は、原作漫画をベースにしたドラマですが、いくつか明確な違いもあります。
①キャラクターの描き方の違い
『19番目のカルテ』の原作漫画では、徳重は“どこか飄々とした雰囲気”を持ちながらも、非常に観察力の鋭い医師として描かれています。
一方、ドラマ版の徳重(松本潤さん)は「ちょっとサイコパスっぽく見える」という声もあり、ミステリアスな演出がより強くなっています。
滝野みずきも、原作では体育会系の元柔道部出身として、行動的でちょっと不器用な女性ですが、ドラマでは共感力の高い優しい医師像として描かれています。
②演出やストーリー展開の違い
- 原作:一つの患者に複数話を使う長編型
- ドラマ:1話完結型でテンポよく進行
テレビ向けの構成にするため、ドラマ『19番目のカルテ』では各話ごとに完結するエピソード構成となっています。
原作漫画では、より細やかな描写や医療的な過程がしっかり描かれており、違った角度で物語を楽しめます。
③病院内の人間関係・演出面
ドラマ『19番目のカルテ』では、病院内の“政治”や上下関係、外科との対立といった人間ドラマの要素がやや強調されています。
原作漫画はあくまで患者にフォーカスしたストーリーが中心であり、職場内の争いやドロドロとした描写は控えめです。
19番目のカルテはどちらも楽しめる?それとも別物?【読者・視聴者の声】
『19番目のカルテ』の原作漫画とドラマの違いについて、ネット上では次のような声が見られます。
原作とドラマは別物として見ると楽しめる。松潤の徳重はちょっと怖いけど、それも味がある。
原作はもっと淡々としていてリアル志向。ドラマは感情表現が豊かで、映像ならではの魅力がある。
漫画を先に読むと、ドラマの解釈が深まって面白い!
実際には、どちらか一方ではなく“両方見る”ことで作品の深みが倍増するという声が多数派です。
医療のリアルさを味わいたいなら原作漫画、ヒューマンドラマとして感動したいならドラマ、といった楽しみ方もおすすめです。
19番目のカルテの原作とドラマどちらから楽しむべき?
『19番目のカルテ』はどちらにも魅力があり、「先に原作を読むとドラマの深みが増す」という声もあります。
また、原作ファンの間では「ドラマは別物として見た方が楽しめる」との意見も多数。
以下のような視点で選ぶと良いでしょう。
観る順番 | おすすめな人 | 理由 |
---|---|---|
原作 → ドラマ | 漫画が好きな方 | キャラの内面をより深く理解できる |
ドラマ → 原作 | 医療ドラマファン | ドラマの補足として読むと納得感アップ |
まとめ

「19番目のカルテ原作漫画は完結してる?ドラマとの違い3選!」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は19番目のカルテについて以下のことをまとめてきました。
- 『19番目のカルテ』の原作漫画は2025年現在も連載中で、完結していません
- 単行本は第11巻まで発売中、第12巻は2025年9月発売予定
- ドラマ版は演出やキャラ設定が一部原作と異なる
- 原作漫画とドラマは、それぞれに魅力があり別視点で楽しめる
ドラマ『19番目のカルテ』をきっかけに原作漫画へ興味を持った方は、ぜひ1巻から読んでみてください。

徳重医師が問診だけで人の心に触れる姿に、きっと引き込まれるはずです。
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